Allgood-Life!! バカンスはモザンビークにて。

コミュニティ開発隊員として2018年1月から2年間、モザンビークのリバウエという田舎町に行ってます。おいでよリバウエ

帰国までのカウントダウンアプリ欲しいけど容量なくてインストールできない

ども小倉です。近頃ツイッター上ではおぐたつと名乗ったりもしています。プロサバンナのこと書いたらプチ炎上を経験しまして、インフルエンサーって怖いなぁアワアワて感じ。

 

さて、冒頭にあるように(ない)、帰国まで残り100を切ったみたいです。今ググってみたらあと98日らしい。98日かー。長いような短いような感じですが、実は帰国前に首都で色々と報告とか発表とかしなきゃいけなくて、最後に総会もやらなきゃならんしさらに年末年始は配属先も仕事しないしで活動する機関は多分80日くらいしかない。うーん、そう考えると結構少ないね。残り80日で何ができるか。

 

よく「協力隊の最後の半年は活動の総仕上げ!最終纏めに向けて今までの活動を締めくくろう!」的なことを聞くんですが、俺今さら新しいこと始めてるなぁ。。。まぁ活動の形は人それぞれということで、最近はというと、畑を回る頻度を少なくして農業学校に行って授業聞いてみたり、メルカド(市場)のモザン人捕まえて石鹸づくり体験をしてみたり、紫キャベツを使ってPHの実験してみたりと、コミュニティ開発なんだかただ単に遊びに来てるんだかよくわからないことをして毎日を過ごしています。一応自分なりに狙い(目標)みたいなものはあるんだけど、果たしてそれがモザン人に確りと伝わっているか、、、伝わってるかじゃないね。伝えなければなりませんね。

 

ずっと頼んでるネリカ米のミーティングも出来てないし、定期的にやるよう声を上げようと思った月例会議の提案も出来てないし、、、選挙だから多少仕方ないかもしれないけど、この辺の取り組みは絶対にやって任地を去りたいと思う。選挙が終わるまであと1週間だ。あと1週間で最後のロケットスタートだ。

 

全然話変わるんだけど、7月に受けていたポルトガル語試験の結果が出ました。一応受かった。結果が出るって言ってた日に出なくて、5日くらい遅れてた(なんでやねんポルトガルお前先進国だろ)んだけど、まぁ受かったので一安心ですわ。そんで今日テスト結果の詳細も届きました。テストを受けた後に想定していた点数に結構近かったから、まぁこんなもんかと思う一方、やっぱリスニングがガチ難しい。これだけは合格圏内の点数が取れなかった(それ以外のパートで挽回していたので合否的には大丈夫だったけど)。そんで矢継ぎ早に11月の試験を申し込みました。DIPLEと呼ばれる中級試験。ヨーロッパの言語レベルで言うとB2ってやつ。英語で言うとTOEIC790点くらいのレベル。今までモザンビーク隊員で任期中にこのDIPLEに合格した隊員はおらず、合格すれば前人未到、唯一無二の存在になれる。「はっきり言って自信なし」by愛知の星)だけど、こっから追い込んで何とかしよう。そう俺にはブログを書いている暇なんてない、勉強しなければ。。。

 

ちなみに、この試験が合格でも不合格でも、帰国後にもポルトガル試験を受けようと思ってるんですわ。3月から2か月ほどブラジルとポルトガルを旅行して、そのままポルトガルで試験を受けるつもり。そのままちょこっと旅行して帰国して就活。暑いけど。78月の就活たぶん死ぬほど暑いけど、がんばろ。

 

PS

別に追伸てほどでもないんだけど、最近活動している農業学校で日本で勉強したことのあるモザン人に出会った。彼は35歳だけど結婚もしておらず子供もおらず、勉強していろんな経験を積みたいって言ってた。彼と一緒に活動していて、こちら側のやりたいことを完全に理解してくれて更に俺のことを引っ張ってくれている気がする。頭が下がる。2年間ほどここで経験を積んで、また日本で勉強したいって言ってた。多分彼はアプライするプログラムに受かって日本に来れるだろう。その時俺はどんな人間になっているだろうか。少しでも彼に恥じない人生を歩みたいと思った。

いい悪いではないが、おそらく99%のモザン人が20とか25とかまでに結婚したり子供を作ったりするだろう。彼みたいな人はこの2年弱で初めて会った。自分がいる環境に流されずに、ひたすらに歩み続けることの困難さ。確りと前を向く強さ。

 

あー、教わること多いなぁ協力隊