農業分科会を開催してもらいました
2か月ぶりくらいにちゃんと顔を合わせた同僚から、「くそ太ったやん」と言われてしまいました、どうも小倉です。アフリカでも結構余裕で生きれています。
6月末に総会が終わってからというもの、イニャンバネ外遊、長期休暇と任国外旅行、さらにまたイニャンバネでの分科会とかなりの期間で任地を離れ、旨いものに溺れていました。
そら太るわ。
前回までの記事で任国外旅行までは書きましたので、ちょっと前のことだけど今回は分科会について書きたいと思います。
「国民の皆様に対して協力隊のことをより良く理解してもらえるように広報活動するのも協力隊の仕事」ですから。
分科会とは
まぁ読んで字のごとく、「科目ごとに分かれて会を開く」ってことです。現在モザンビークには約50人の隊員がいますが、様々な職種が存在しています。音楽の先生、理数科の先生、日本語教師、薬学の先生、看護の先生、環境対策の公務員、などなど。そんで、自身の活動をよりスムーズに、効果的に進めるために「類似の職種の隊員で合同勉強会しよう」とか「外部講師を呼んで講義してもらおう」ってのが分科会になります。団体視察みたいなのも分科会に入るのかな、多分。
自分はコミュニティ開発隊員として、任地のSDAE(経済活動事務所)で主には農業セクターで勤務していますが、日本でだって農業なんかやったことないから農業知識なんてなんもない。加えて土地も違えば気候も違い、さらに(当たり前だけど)言語が違うから知っていることも知らない様にしか感じられない、という最悪の状況だったわけです。
そんな時にまさに渡りに船。農業隊員で分科会やるよとのこと。
行くっきゃねぇ。
ってなわけで、イニャンバネ州ジャンガモ郡にて開催した農業分科会に参加してきました。
今回の分科会の内容
今回の分科会では、
以上4つについて学習いたしました。主に上2つは座学、下2つは実習ですな。
今回の分科会は外部講師こそ呼んでいないものの、農学部出身の隊員が2人いて彼らが講師役をやってくれました。内容については細かく書かないけど、本当にためになった。次に分科会があるときには、自分たちが主体となってやらなければならないタイミングだと思うけど、あそこまでできるだろうか。。。こっから経験積むしかないっすな。
実習では現地の農家と汗を流して作業をしました。
現地人と同じ鍬を握り、同じ釜の飯を食い、同じ酒を飲む。
血の通ったコミュニケーションってやっぱり大切だなと、心底感じた瞬間でした。
実習地を提供してくれた同期には頭上がりません。
俺も任地で頑張るかぁ。。。
分科会の様子
文字で伝えるのが色々と難しいので、写真を貼っていきます。雰囲気だけでも感じてくれたら最高。と思ったけどなぜかもらった写真が貼れなかった。。。クオリティ落ちるけどギリギリ自分のカメラで撮ったやつ使います。それでは。