Allgood-Life!! バカンスはモザンビークにて。

コミュニティ開発隊員として2018年1月から2年間、モザンビークのリバウエという田舎町に行ってます。おいでよリバウエ

モザンビークの普及員のお仕事=商社?(モザン5か月)

相変わらず現地の子供からは

モコニャー と言われていますが、それ以外の普通の人からは

たちゅー もしくは たちゅーや と呼ばれています。

 

小倉です。

 

ほんまに「つ」って発音しづらいんだろうなー。

 

同僚からはギリギリで「たつーや」と呼ばれています。どっかにアクセントないと本当に嫌なんでしょうねw

 

実はアフリカに来たら自動的にアフリカンネームが授けられると思っていて、どんな名前が付けられるのだろうか、って考えていたんですが、なんもなかったですw

でももし和名以外の名前が欲しいと少しでも思ったら、「付けて!」って頼んじゃったほうがいいんでしょうね。読んでる人知り合い以外ほぼいないからあんまり波及効果はないんですが、今後海外で一定期間生活しようと思っている人は、恥ずかしがらずに「名前つけてよ!」っていうことをお勧めします。

 

 

さて、自分の隊次が到着する直前の隊員総会で、「今後総会は年1回ではなく年2回とする」ことが決まり、それ以前よりは多くマプトに公費で上がれることになりました。そんで前回の記事にも書きましたが、今月末に初めての総会があるので、公費で首都に上がれます。うれしい!実はふつーにテンション上がっている。

 

なんだかんだ言うてやっぱり田舎はあまりモノが揃わないし、近くの都市(ナンプラ)に上がっても食べるのは中華ばかりで少し飽きていたので、首都滞在中はいろいろと旨いものを食おうと思っています。

 

それに本当はトーフビーチに行きたかっただけなんですがこの機会に南部のイニャンバネ隊員の活動も見ようと思っているので、できるだけ有意義な滞在にしようと色々考えています。

任地の活動は相変わらず相方の普及員にくっついていって、話を聞いて、帰る、という本当にそれだけのことしかしていないんですが、それでも時期的にはもうすぐ活動計画を作成しなければならないタイミングになっているので、周囲の活動を見ることは自身の活動計画を作成する上で大きな参考になる!たぶん。

 

まだまだ活動計画が立てられていない中で悠長なことをと考える人もいるかもしれませんが、他の隊員やSDAE(郡経済協力事務所)の普及員がどんな活動をしているのか、やっぱり自分のところと比較して参考にしたいじゃないですか。

 

そういうわけで、スロースターターではあるのですが尻上がりであることを信じて、総会に加えてイニャンバネ外遊視察してきます。

 

 

で、それに伴って自分の相方普及員の仕事を考えてみると、なんか自分が思っていた普及員とか他の人の話に聞く普及員とはちょっと違う気がするんですよねー。

 

自分が想像していた普及員(他人の話も含む)

  1. 畑を回って農家に色々と指導する
  2. 畑を回って種を配る
  3. 農民組合に顔を出して運営補佐的なことをする
  4. 自分の畑(PITTAだったか?)を作って模範農場とする

 

相方

  1. 畑を回って農家に色々と指導する → ボチボチやってる

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    なんか根っこを見てアドバイスしてる
  2. 畑を回って種を配る → まぁやってる
  3. 農民組合に顔を出して運営補佐的なことをする → まぁやっている
  4. 自分の畑(PITTAだったか?)を作って模範農場とする → 模範農場はない(これから作るっぽい)けど自分で農場を持っている(しかもでかい)

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    豆の畑(Feijao 何とか。名前忘れた)

  5. 地域の大農家兼農業用品店店主と共同して、種・肥料のツケ払いプロジェクトをやっている(使用した種と肥料の費用を収穫・売却時に返済するというもの。いわゆる与信取引でしょうか)
  6. 優良な買い手(顧客)を知っていて、農家に対して買い付け代理人的なことをしている
  7. 周辺の大農家が所有(占有?)している機械を他の農家に活用させるにあたっての仲介業務をしている

 

今が穀物の収穫時っていう、時期的なこともあるんだろうか。でも後半のウェートが明らかに高くて1,2,3,4はあんまりやっていないんですよね。

で、この5,6,7ってまさに商社業務なんですよね。多分日本だとJAがこういう機能を持っているんだろうな。よく知らないけど。おやじJAだったけど。

 

そんで自分のミッションである「現金収入向上」「市場アクセス」とかの観点から考えると、こいつがやっていること、めっちゃいい。

こいつの能力あったら多分リアルにアフリカで農業ビジネスできる。

 

ので、こいつの仕事っぷりはマジで真似したい!

でもハードルが高すぎる(現地語、農業知識、市場知識)!!

 

というわけで、目の前に素晴らしい教材・模範がありながらもあまりにもハードルが高く下をくぐるしかないと思う場合、どんなくぐり方をすればいいのか。

 

そのヒントが見つかればなんか活動計画とか行けそうな気がするんですけど(強気)

 

とりあえずはやっぱり語学ですかね。日頃さぼっていたポルトガル語も、現地語も、活動が(上手くいか)ないことを理由にしていましたが、なんかそれなりにぼやっとしてくると、めっちゃやらなきゃやべぇって焦りが出てきますね。

 

やべぇ

うへぇ

 

とりあえず、今日は飯食って寝ます。

なんか最近、ハードルが高いことを理由にして全部から逃げている気が。。。

 

zzz