三十路の夜に
ただ今、ナンプラからリバウエの帰り道。寝ちゃダメよーと運転手にケアされながら、ブログ書いてます。
今日のシャパはいつも以上に混雑してて、かるく20人超えてますね。本当に芸術の域。総走行距離は36万キロを超えるトヨタハイエースですが、快調に飛ばしています。くだらない事だけど、「壊れにくい」という、どシンプルながらも、だからこそとても重要な理由で日本車が支持されているのは、日本人として少しだけ誇らしかったりする。
前回の投稿から少し時間が空きました。と思ったけど、別にそんな空いてないっすね笑
ひたすら同僚に同行して農場にいき、現地語の勉強(という名のおしゃべり)をし、帰宅しては同僚に飯を食わせてもらうという、パッと見では充実した活動をしてます。農家で出されるご飯もお腹を壊す事なく食べられており、想像以上に頑丈に産んでくれた母に感謝。
私ごとですが、おかげさまで長かった20代に別れを告げ、ついに30になりました。アラサー卒業。アラサーっていうか、サー!
日本を遠く離れたアフリカの地で大台に乗るとは、去年は考えてませんでしたが、人生なにがあるかわかんないもんです。
記念すべき30の夜は、
何もなく!
過ごすことになるなぁと思っていたら、ピースコーの友達が連絡をくれて一緒に祝ってくれました。ありがてぇ。
しかも、3月に彼と出会ってから実現できたらいいなぁとちょっと考えていた、協力隊×ピースコーのナンプラ隊員交流会も実は昨日開催できた。
予想よりもめちゃくちゃ早く実現できた!
お互いに全員参加というわけにはいかないけど(向こうはナンプラ州だけで50人くらいいるから、多分全員参加は無理)、なかなか予定合わなくて半年くらい後になるかなぁと思ってたから、めちゃくちゃスムーズな開催だった。
帰国までの一年半、あと何回できるかなー。
ディエゴ、店のチョイスと友達呼んでくれてサンキュー!君はメシアだ!
リバウエで野球流行らそう。本気で。
ただ一つ後悔、写真撮り忘れた。めっちゃ、悲しい笑
あと、農家の飯はお腹壊さないのに、なぜかナンプラの食事でお腹壊してる。なんでや。日本帰ったらどうなるねん。笑
今週はリバウエの日で金曜日は休み!そんで土曜日は先輩隊員のデスぺでイーリャ!
来月は総会で久々のマプト!そして総会後に予定するイニャンバネ視察!
夏季休暇が開けたら、活動も本格的にやっていかなければならない。できるかな。本格的に始動できるか。
自分はあくまでもボランティア。2年で出て行く。だから理想的には2年後も残る活動をしていきたい。でも2年後も残る活動ってなんだ?それは2年後も残ることを(残すことを)目標にやるものなのか?別に活動自体は残ってなくてもなんらかのメリット・気づきがあればいいんじゃないのか?そもそも自分の2年間の活動って、計画を立てた上で計画的に遂行しなきゃいけないものなのか?なにが問題かもわかってないのに、解法を書くなんて不可能じゃないのか?そしたら問題を明らかにするための調査に来ましたってことにしたらいいのか?調査に来たけど問題はありませんでした、ってことはあり得るのか?問題を明らかにするための調査に来ました、ってボランティアはあり得るのか?調査機関に配属されたわけではなく、経済活動の実行機関に配属されているのに?全然貢献してなくないか?相手が認識していない、潜在的なニーズに対して活動をしていきたいが、いつまで経っても相手がそのニーズを認識しなかったら、いつまでもニーズが顕在化しなかったら、自分の活動に理解は示されるのか?暮らしを良くするために来ましたって言って、どんな暮らしをしてるかも知らずに何を提言するのか?現地の暮らしと価値観が分かったとして、諸々の事情からその改善が本当に難しい場合には何を提言するのか?
一体自分は何しに来たのか。
そんなくだらない事を考えたりする。
専門性と明確な使命を持たない、コミュ開の泣き所だろうか。
話逸れるけど、スペシャリストかゼネラリストかっていう論争あるじゃないすか。
あれ、今多分世間では「スペシャリストになるべき!」って言われてると思うんだけど、俺は何度考えてもゼネラリスト志向なんですよね。
無個性。器用貧乏。キョロ充。いい人止まり。
そんなネガティブなイメージが増えるゼネラリストですが、いつかゼネラリストにも陽の目が当たる事を期待して、
本でも読みますかね。帰宅したし。
写真は本文とは全く関係ありません。ただの雰囲気づくりです笑
追記 尚也さん、こーへーさん、勉強会ありがとうございました。冗談ではなく、為になりました。